工事前の弊社からのお願い事項

◎ 下記のような件で困っていませんか?
- 新設工事については、早めに申請して頂くと工程管理表に入力しますので、その後の工期変更等についても対応が敏速にできます。
- 申請を早めにして頂ければ、工事予定の1週間位前にはFAXにて工事日の最終確認が出来ますので、お客様にご迷惑をかける事が少なく出来ます。
- 建築工程関係で受点完了が遅れそうな時は、早めに連絡を頂けますと、お客様が希望する工事日に対応しやすくなります。
- 張替工事・計器交換工事で停電が必要な場合、お客様の宅内に入れる日にち及び時間帯を当社に連絡を頂き、工事日を確定した後に電力申請をして頂ければ、ご迷惑をかける事が少なく出来ます。
- 電力申請前に工事日を決定したい場合は、当社に連絡を頂き、工事日及び工事概要を説明して頂ければ「予約」というかたちで工程管理表に入力する事が可能です。
- 当社には受給開始日変更の指示書は電力様より出来ませんので、変更があった場合は、当社にも早めに連絡をお願いします。
- 当社では工事を敏速に実施出来るようにする為、原則、事前現場調査はおこないませんので、電力申請をする場合は、現地調査を行い、問題がない事を確認の上、電力申請をお願いします。
◎ 工事が出来なかった実例
現場にて工事が出来なかった事例を列記しますので、受点施工前に必ず確認をお願い致します。
- 引込線が隣地内を横断する受点であり、横断する事を隣地の方に承諾を頂いていなかった。3類工事で空中分岐になり、使用開始日が遅れた
- 受点の高さが4M以上取れなくて、受点の位置変更が必要になり、使用開始日が遅れた
- 道路横断の時、道路上5M以上の高さが確保できない受点の為、受点の位置変更が必要になり、使用開始日が遅れた
- 電力柱からの受点の間で、弱電電線(電話線等)アンテナからの離隔距離が60cm以上確保できず、受点の位置変更が必要になり、使用開始日が遅れた
- 受点の位置が適正でなく、屋根及びベランダ等、上を架線する時、離隔高さが2M以上取れず、受点の位置変更が必要になり、使用開始日が遅れた
- 受点の位置が適正でなく、ベランダ等からの離隔距離1.2M以上確保できず、受点の位置変更が必要になり、使用開始日が遅れた
- 引込線の太さが22sq以上の場合は受点金物がコ型金物を使用する規則になっているが、ねじ込みフックが付いており、受点金物の交換が必要なり、使用開始日が遅れた
東北電力ネットワーク(株)さまからは、上記のような違反工事を行うと、当社に対し、手直是正指示書が来ます。また、回数が多くなると東北電力さまより厳重な注意を受けますので、内線業者さまが手直工事を完了するまで引込工事が出来なくなります。結果的にはお客さまにご迷惑をおかけする事になりますので、現地確認を必ず行ってから受点工事を行って下さい。
注)宮城引込線工事株式会社が許可されていない工事
- 空中分岐工事(要外線工事)
- 電力柱間の架線工事(要外線工事)
- 宮城県以外の引込委託工事
- 全徹工事 ※張替等にて行う撤去工事は除く(要外線工事)
- 無停電施工工事(要外線工事)
- 電力柱に装柱金物(腕金等)を取付ける工事
© Copyright Miyagi Line Electric Construction.co.,ltd. All Rights Reserved.